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令和元年9月8日(日)
成徳ふれまちとの交流事業は、平成21年から始まり、11年目を迎えます。恒例の稲刈り体験、予定通り9月8日(日)に行いました。幸い台風が前日に日本海に通り抜け、打って変わって真夏のような晴天のもとでの開催でした。 女性の料理スタッフは、前日の仕込み、当日の食事づくり、男性スタッフは、さつまいも畑のつる切り、マルチシートの撤去、昼食のテーブルの設置など協力していただきました。
10時過ぎ、成徳から大人子ども合わせて約75名が大型バス1台とマイカー数台でアグリステーションに到着しました。早速、圃場の提供とお米作りの指導をいただいている野中大西様宅の圃場に向かいました。5月に田植してから生育状況と刈取り作業の説明をしてもらい、鎌で稲刈りの作業、刈った稲を束にくくる作業、それを稲木にかける作業など暑い中、汗をかき奮闘し、3畝(100坪強)の稲をほぼ刈取り、昔の農作業の大変さを体験してもらいました。
成徳の女性にも早出で配膳の手伝いをしてもらい、12時ごろから昼食が始まりました。枝豆など3種類のおにぎり、丹波篠山産の野菜の天ぷら、ジャガイモのピザ、具たくさんの豚汁、縞ウリ(ドイツウリ)の漬物など、地元の野菜をふんだんに使った手作りのお昼ご飯は、とても評判がよく、楽しみに参加する人も多いようです。
午後のさつまいも掘りは、成徳のお父さん達にスコップで少し掘り起こしてもらい、子ども達は、さつまいもを見つけさつまいも掘りを楽しみました。
このまちむら交流、成徳の役員さんによる行事の案内・募集、参加の送り込み、城南の女性により食事づくりのお蔭で続いていることに改めて感謝であります。皆さんにお礼を申し上げます。








令和元年8月25日
8月25日、城南地区まちづくり協議会産業振興農業部(堀井聡部長)は、恒例の視察研修を行いました。今年の視察先は、日本の線香・お香総生産量の7割を占める淡路島で、11自治会から24名が参加しました。
線香・お香の産地淡路市のテーマパーク「パルシェ香りの館」では、世界の香りの文化や歴史等の展示を見学したほか、体験コーナーで「お香づくり」に挑戦しました。 午後は、西廻り(日本海)航路で交易する廻船問屋として江戸時代に活躍した高田屋嘉兵衛の功績等を紹介した洲本市の高田屋顕彰館・歴史文化資料館を見学しました。高田屋嘉兵衛は司馬遼太郎の長編小説「菜の花の沖」の主人公で、北方の開拓やロシアとの紛争を解決した事でも知られています。


お香作り体験お香作り体験

高田屋顕彰館・歴史文化資料館
令和元年6月25日
城南小学校3年生29名が、アグリステーションの農場に入り黒大豆の定植を体験しました。スタッフから苗の植え方の説明を受け、畑に入り1時間で植え終わりました。定植後、水遣りも体験し、子供たちはやった!という満足感でいっぱいでした。中には、もっとやりたいという子供たちもおり、中耕培土前に雑草が茂るようなら草引きも体験してほしいと考えています。
学校から徒歩1分の畑なので、今後も自分たちの植えた黒豆の育つ過程をじっくり観察して欲しいと思っています。
同日、城南小学校、幼稚園学校運営協議会が開かれ、今年度の幼稚園の教育目標が「自然と遊ぼう みんなにこにこ」となりました。アグリステーションはこれに協力し、園児たちに故郷の良さを実感できるお手伝いをしていきます。



令和元年6月11日
城南地区の中心となっている「城南小学校」に、くすの木があります。小学校を卒業した方、通学中の児童たちは「校訓」として慣れ親しみ現在があります。平成27年頃くすの木が枯れかけましたが、なんとか持ち直しています。このままではいつ枯れてもおかしくありません。100余年も苦楽を語らず生きておる、このくすの木を後世にもつなぐために、令和元年度まちづくり協議会では「くすの木保存プロジェクトチーム」を立ち上げ検討していきます。みな様のご協力とご支援を賜りたいと思います。
参考:熱海 「来宮神社」(きのみや神社) 樹齢2000年超えの大くすの木があります。
まち協会長 西潟


平成30年4月29日撮影平成31年4月16日撮影
関連記事:校樹くすの木の再復活
くすの木の復活、由緒については資料書庫でご覧になれます。
令和元年6月10日(月)
城南地区まちづくり協議会は小学生や幼稚園児に社会体験の場所を提供し、子供たちが地元の良さを実感できる手助けをしています。 その活動の一つとして6月10日(月)アグリステーション丹波ささやま前の圃場で城南小学校3年生(29名)が黒大豆の種まきを体験しました。当日は雨の天気予報で作業が危ぶまれましたが、幸い曇り空で絶好の種まき日和となりました。まち協スタッフから種まきから植付けまでの過程について説明を受けたあと、圃場の苗床への播種作業を行いました。
穴の開いた播種板に一粒一粒種をまき、種まき後播種板を外し、豆が無いところや多すぎるところを修正し、子供たちの作業は完了しました。その後スタッフが覆土し太陽シートを被せ播種作業は終わりました。
天候が順調なら6月21日(金)には子供たちによる定植を予定しています。




令和元年6月1日(土)
13:30から城南地区まちづくり協議会の通常総会がコミュニティセンター城南会館で開催されました。松尾会長が挨拶、来賓代表として丹波篠山市企画総務部橋元工秘書課長より当協議会は児童クラブの運営や都市交流の実践を積極的に実践されていると挨拶がありました。来賓として城南小学校・幼稚園の中野龍文校長及び足立真一郎教頭、サポート職員として農業委員会の西牧成通事務局長及び市民生活部市民安全課杉野和則課長に出席していただきました。
本総会は会員109名のうち出席者49名、委任状49名の過半数以上の出席で総会設立宣言。議長に西牧成通氏(谷山)を選任し、7号議案まで上程されました。1号議案 平成30年度事業報告(活動実績)
2号議案 平成30年度会計報告・監査報告
3号議案 組織・制度の変更について
部の統廃合 ・ふれあい教育部は体育部に統合
・まちむら交流部はアグリステーション部に統合
・開発部は総務部に統合
協議会の組織変更と役員の承認について
*議案承認後、松尾前会長より退任挨拶がありました。
5号議案 規約改正
3号議案で組織・制度改正の変更に伴い現行の11部を8部に
6号議案 平成31年度(令和元年度)事業計画(案)について
各部の活動方針について説明。特にアグリステーション部は4年目を迎えたが
アクションプランでより積極的に取り組む。
7号議案 平成31年度(令和元年度)予算(案)について
質疑があり、アグリステーションは近い将来独立される方向だが、役員会で
貸借対照表など関係諸帳簿により絶えずチェックしてほしいとの意見がありました。
まちづくり協議会は地域住民の団体であり、地域住民が理解し参加されることが重要であると感じました。
参考:インターネットで「城南の風」を入力されると過去に吹いた風がご覧になれます。