最近の風 - まちむら交流カテゴリのエントリ
5月に野中の田んぼに植えられた稲がたわわに実り、これを昔のように鎌で刈り取り稲木に干しました。
お昼は、例年は地元の野菜をふんだんに使った料理を出し大変盛り上がるのですが、今回はコロナの影響でお店からの弁当で我慢してもらいました。
午後の行事はさつまいも掘りです。








大型バス1台と乗用車に分乗し10時にアグリステーションに到着、早速着替えて徒歩で野中へ行き、受け入れ農家の大西信令氏所有農地約3アールをお借りして田植えを行いました。各自軍足に履き替え、大西様より始まる前に苗束から一度に2∼3本をとり、紐に30cm間隔に印が付いている所に植え付けるなど説明を聞き、子供たちは真剣に苗を植え付けました。全員が一条植え終わると、両サイドにいるまち協スタッフが紐を30cmごとに前進させ約30分で終わりました。
今年は田植え経験のある子供もいて早く終わり、例年に比べ苗の植え付け姿勢も良好でした。子供の話を聞くと、とても面白かったとか、どろんこは嫌など様々な声が聞かれました。また10連休最後の日で明日から学校へ行くのは大変との声もチラホラ聞こえました。
田植え終了後アグリステーションに戻り、楽しみの昼食の時間。まち協スタッフが早朝より調理していただき、地元の食材をふんだんに取り入れた昼食メニューです。今回、おにぎりは筍ご飯、黒豆ご飯、塩結びの3種類、天ぷらは寄せ揚げ、筍、ちくわ、雪の下の4種類、そして豚汁などで約100食を準備していただきました。子供たちは口一杯ほうばり美味しく頂いていました。
午後は県立篠山東雲高校へ移動し、生きもの観察用ビオトープ「しののめ いきものランド」で生きもの調査を行いました。最初に田井彰人先生や4名の学生により注意点を聞き、早速網をもって田んぼへ。当初は足元を気にしながら恐る恐る田んぼに入っていましたが、すぐに慣れてドロンコになりながらドロとともに生きものをすくい取り、田んぼの一角に設置されている水槽に生きもの種類ごとに入れました。主な生物はドジョウ、カエル、エビ、タニシ、アメンボなどでした。わからない生きものは先生や学生から解説していただくなど、時間を忘れるぐらい有意義な時間を過ごすことができました。






今回も市役所支援職員の方も野々村部長以下3名の方々に応援に駆けつけていただき大変お世話になりました。
10時30分、成徳から大人子ども合わせて約70名が大型バス1台とマイカー数台でアグリステーションに到着しました。みんな雨合羽や長靴など雨準備もして気合十分です。
丁度このころ、大雨警報が発令されましたが、雨も小降りであったので早速野中の圃場に向かいました。
圃場の提供とお米作りの指導をいただいている大西様の作業の説明のもと、鎌で稲刈りの作業、刈った稲を束にくくる作業、それを稲木にかける作業など降りしきる雨の中を約30分奮闘し、農作業の大変さを体験したと思います。
再びアグリステーションに戻り雨が激しくなった11時30分ごろから昼食が始まりました。メニューは、枝豆。・栗入りなど4種類のおにぎり、丹波篠山産の野菜の天ぷら、ジャガイモのピザ、具たくさんの豚汁、縞ウリ(ドイツウリ)の漬物などです。地元の野菜をふんだんに使った手作りのお昼ご飯は従来からとても評判がよく、これを楽しみに参加する人も多いようです。
午後のさつまいも堀りは、悪天候のため中止となり、コミセンで篠山の紹介ビデオなどを見てお開きとなり、午後2時ごろ帰路に着かれました。
今回は大雨というハプニングの中、準備や接遇などに大変奔走いただいた関係者の皆さんにお礼申し上げます。












早速着替えて野中集落の大西信令様の田んぼ約3アールへ向かいました。子どもたちは靴を脱いで裸足に軍足の靴下を履いて天候に恵まれて暖かくなった田んぼへ入ります。横1列に並んで、縄に目印の布を付けたところに苗を植えていきます。はじめに係の人から、苗を2〜3本ちぎって泥の中へ差し込むコツを教わり一斉に植えていきます。苗がうまく持てない子供たち、植え方が浅くすぐ水に浮いてしまうものなど続出で、最初はどうなることかと心配しましたが、慣れるにしたがって上達し予定の11時30分にはすべて完了しました。一同疲労感を漂わせながらも植え切ったという達成感で満足そうな様子でした。
12時頃アグリステーションに戻り、都会の人たちにとっては、大いに楽しみにしていただいている地元の食材をふんだんに取り入れた昼食です。今回のメニューは、たけのこご飯のおにぎり、小豆ご飯のおにぎりなどに、黒豆入りコロッケ、竹の子のあえ物、サラダ、そして豚汁などで早朝から調理をしていただきましたが、何せ、100人分という大量で大変だったようです。
午後の最後の行事は、篠山東雲高校での水の中の生き物観察です。学校の実習田に作られたビオトープでおたまじゃくしや、カエル、ドジョウその他の水生動物を網ですくい水槽に入れます。子供たちは、ズボンやスカートが濡れるのも気にしないで夢中で走り回りはしゃいでいます。同校の田井先生や4名の生徒諸君が動物の解説をしてくれ、子どもたちも熱心に質問をし、有意義な時間を持つことができました。




平成29年9月10日(日)
抜けるような秋晴れの下、神戸成徳地区から71名のお客様を迎えて成徳米収穫祭と称し、稲刈り作業が行われました。
今年の5月13日、野中地区の大西さんの約3アールの田んぼに手植えした苗が見事に黄金色に実っており、これをのこぎり鎌で刈り取る作業に挑戦しました。子供たちも小さな手に恐る恐る鎌を持ち一生懸命作業をし、一部稲木にかけたりしながら約1時間で作業は完了しました。
今後、大西さんに乾燥、もみすり、精米の作業をお願いし、10月には成徳地区の皆さんに新米を味わっていただける予定です。
お昼は、アグリステーションで昼食です。栗や黒豆入りのおにぎり、あんもち、地元の野菜を使ったてんぷらなどのお昼ご飯に、一同大満足の様子でした。
午後は、岩崎でさつまいも掘りです。大人も子供もシャベルで芋掘り作業、大きな芋が現れるたびに歓声を上げながら汗をふきふき作業を行いました。
午後3時ごろさつまいものお土産を手にしながら帰路に着かれました。
作業にかかわっていただいた皆さん、また料理を担当していただいた皆さん、本当にお疲れさまでした。
平成29年8月16日(水)
恒例行事となった城南*成徳交流デカンショ祭りとして8月16日(水)成徳一行33名をお迎えして三の丸広場でのデカンショ祭りに参加しました。夕方大型バスで到着した一行をお迎えし、先ずはアグリステーションで城南の調理スタッフが地元食材をふんだんに取り入れ、腕によりをかけてこしらえたおにぎり弁当で腹ごしらえ、夕暮れがせまる会場へ駆けつけました。
昨年は、現地まで行きながら大雨のため中止となったため、城南、成徳とも今年こそは…と気合が入っていました。19時10分、ヨーイヨーイデッカンショの掛け声で総踊りが始まるや否や、「まち・むら交流連」の看板のもとに踊りの輪に加わり、延べ三度も大ヤグラの舞台に上がって踊りを存分に楽しんでいました。
踊りに加わらない人も近くによって踊りを見物したり、屋台を冷かしたりそれぞれ大いに楽しんでいました。20時10分からは恒例の花火の打ち上げ、今回は好天に恵まれたためかいつもに増して美しい花火に一行感嘆の声。踊りの皆さんは最後に一踊りして北の小嶋医院様の駐車場へ歩きました。21時30分ごろ名残を惜しみながらバスで帰宅の途につかれました。